安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
ホーム > 華族画報

華族画報

華族画報

大正2年に刊行された稀覯書、華族の「紳士録」を復刻。各家の肖像や邸宅の写真を、系譜・当主の伝記などの関係記事とともに収録。

著者 杉 謙二
ジャンル 日本歴史 > 近現代史
日本歴史 > 史料・史料集
出版年月日 2011/09/30
ISBN 9784642038058
判型・ページ数 菊倍判・1270ページ
定価 本体60,000円+税
在庫 在庫あり
 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Check

内容説明

大正2年に刊行された華族の「紳士録」を復刻。皇族の藩屏であった公爵から男爵にいたる各華族家の肖像や邸宅の写真を、各家の系譜・当主の伝記・家庭と血縁関係・邸宅や城跡などの関係記事とともに収録する。巻頭には著名人の揮毫(きごう)を付す。近代日本の社会、世相を知るために絶好の資料。関係者に少部数配布されたのみの稀覯書が、いまよみがえる。

 カタログのデータ(PDF)をダウンロードできます。
 ダウンロード(9.78MB)

【編集者の眼】
 大正初年当時、高貴な人たちは現代の芸能人のように大衆のあこがれ、関心を集めていました。本書はそれら華族の家の歴史、当主および家族の生年、学歴、姻戚、趣味などを写真付きで紹介するものです。全華族家を網羅してはいませんが、個人情報をここまで詳しく載せたものはありません。また当時の社会や風俗の資料としても貴重です。
 なお、公侯伯子男の爵位を名乗れるのは当主だけです。当主には男子なら未成年でもなることができ、ロサンゼルスオリンピックの馬術の金メダリストで硫黄島で戦死した西竹一大佐(バロン西)は学習院初等科の制服姿で西男爵として母親と並んでいます。
 未婚の男女の写真もたくさん掲載されています。元華族令嬢は「誰と結婚しようかと考えた時に『華族画報』を開いた」と述懐しています。縁談にも使われたようです。
 これほど興味深い本はめったにありません。是非一度ご覧になってください。(一)

このページのトップへ

関連書籍

明治をつくった人びと

明治をつくった人びと

近代国家建設を担った人々の姿がよみがえる

著者:刑部 芳則
 
大元帥と皇族軍人 明治編

大元帥と皇族軍人 明治編 424

天皇はいかに国民皆兵のシンボルとなったか

著者:小田部 雄次
 
 
明治国家形成と華族

明治国家形成と華族

華族はいかに特権階層へと変貌を遂げたのか

著者:久保 正明
 
明治期の旧藩主家と社会

明治期の旧藩主家と社会

維新以後の大名華族の歴史的役割に迫る

著者:内山 一幸
 
 
〈華族爵位〉請願人名辞典

〈華族爵位〉請願人名辞典

華族への昇格を望んだ約900人を収録

著者:松田 敬之
 
京都に残った公家たち

京都に残った公家たち 385

公家文化の伝統を残そうと奔走した姿を描く

著者:刑部 芳則
 
 
明治国家の服制と華族

明治国家の服制と華族

服制変化と華族階層の役割意識の違いを検討

著者:刑部 芳則
 
華族令嬢たちの大正・昭和

華族令嬢たちの大正・昭和

お姫さまたちの生きた激動の時代を活写する

著者:華族史料研究会
 
 

このページのトップへ