近世瀬戸内の環境史

広島藩領を中心に林野の利用や、シシ(猪鹿)垣・たたら製鉄を分析。瀬戸内の島々から内陸部にかけての自然と人々の暮らしを解明。

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著者 佐竹 昭
ジャンル 日本史  > 近世史
地域 中国地方
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2012/02/22
ISBN 9784642034517
判型・ページ数 A5・244ページ
定価 9,350円(税込)
在庫 在庫僅少
近世瀬戸内の環境史

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内容紹介
目次

江戸時代の林野には、どのような樹木がどれくらい茂っていたのか。また、そこにはどのような動物が生息し、林野や野生生物の様相と、地域の人々の暮らしのあり方には、どのような関わりがあったのか。広島藩領を中心に林野の利用や、シシ(猪鹿)垣・たたら製鉄などを分析。瀬戸内の島々から沿岸部、さらに内陸部についての自然と人々の暮らしを解明。

序章 近世(江戸時代)の暮らしと自然を考える/Ⅰ 人々の暮らしと林野(広島藩沿海地域における林野利用とその「植生」〈安芸郡奥海田村の絵図と山帳から/賀茂郡奥屋村の山帳から/賀茂郡三六ヶ村の山帳から/豊田郡の山帳から〉/沿海地域の林野利用 賀茂郡三津村・豊田郡生口島の事例から〈賀茂郡三津村の林野利用/豊田郡生口島の林野利用〉/山間地域の林野利用 たたら製鉄と備後炭の出雲・伯耆流通〈備後六の原炭の出雲・伯耆への供給/六の原付近の製鉄事情〉以下細目略)/Ⅱ 人々の暮らしと野生動物(近世広島の猪と豚/補論 安芸のシシ垣/石見銀山領における猪被害とたたら製鉄)/Ⅲ 経済活動の活発化と人々の暮らし(瀬戸内中部の港町と流通/広島藩沿海地域の人口増加と島嶼村落)