〝負〟からこそ見える歴史がある! 『敗者の日本史』全20巻

2015/04/30  敗者の日本史

大化改新・源平争乱・関ヶ原の合戦・赤穂事件・戊辰戦争・太平洋戦争…。
なぜ敗れたのか?
〝負〟からこそ見える歴史がある!
新たな視点で豊かな歴史像を築くシリーズ!

敗者の日本史 全20巻
 

歴史は「勝者」と「敗者」を同時に生み出しながら紡がれてきた。両者の差とは何だったのか。敗者は負けるべくして負けたのか。大化改新から源平争乱、戦国時代を経て太平洋戦争まで、史実を前提とした「必然の敗因」では捉えられない敗者の実像に鋭く迫る。「勝者の歴史」に一石を投じ、もう一つの豊かな歴史像を浮かび上がらせる新シリーズ創刊。

〈企画編集委員〉関 幸彦・山本博文
四六判・上製・カバー装・平均260頁・原色口絵4頁
本体各2600円(税別)

【シリーズの特色】
敗者」の視点から浮かび上がる、もう一つの歴史

時代を動かした合戦・政争・戦争とその「敗者」の実像を再発見

第一線の執筆者が最新の研究成果をもとに平易に描く

時代ごとに勝者と敗者を読み解く総論巻を収めたシリーズ編成

臨場感溢れる豊富な本文図版や、巻頭カラー口絵・主要参考文献を掲載


【全20巻の構成】
大化改新と蘇我氏…遠山美都男

奈良朝の政変と道鏡…瀧浪貞子
摂関政治と菅原道真…今 正秀
古代日本の勝者と敗者…荒木敏夫
治承・寿永の内乱と平氏…元木泰雄
承久の乱と後鳥羽院…関 幸彦
鎌倉幕府滅亡と北条氏一族…秋山哲雄
享徳の乱と太田道灌…山田邦明
長篠合戦と武田勝頼…平山 優
小田原合戦と北条氏…黒田基樹
中世日本の勝者と敗者…鍛代敏雄
関ヶ原合戦と石田三成…矢部健太郎
大坂の陣と豊臣秀頼…曾根勇二
島原の乱とキリシタン…五野井隆史
赤穂事件と四十六士…山本博文
近世日本の勝者と敗者…大石 学
箱館戦争と榎本武揚…樋口雄彦
西南戦争と西郷隆盛…落合弘樹
二・二六事件と青年将校…筒井清忠
ポツダム宣言と軍国日本…古川隆久

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全20巻セット=本体合計52000円(税別)

お申し込みは最寄りの書店、または直接小社営業部まで。

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