近世領国社会形成史論

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戦国期の自治的な村共同体は近世大名領国の展開をどう決定づけたのか。重層的な社会構成を繙き、領国支配の核心に地域社会から迫る。

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著者 稲葉 継陽
ジャンル 日本史  > 近世史
地域 九州  > 熊本県
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2024/02/05
ISBN 9784642043601
判型・ページ数 A5・416ページ
定価 12,100円(税込)
在庫 在庫あり
近世領国社会形成史論

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内容紹介
目次

戦国期の自治的な村共同体は、近世大名領国の展開をどう決定づけたのか。主に熊本藩細川家を例に、百姓身分の特質、村請制、城割、中間行政機構、境目地域、郡奉行の行政権、諫言、「御国家」などを論点に追究。大名領国の経済的土台から法的・観念的上部構造までを総体として把握し、幕藩関係の画期とされる寛永飢饉期を地域社会の側から捉え直す。

領国社会形成史序説

Ⅰ 領国社会の形成
 第一章 中世的計量から近世的計量へ
 補論一 戦国期の土地所有
 第二章 明智領国の形成と歴史的位置
 第三章 九州中部における村共同体の形成―百姓板碑をもとに―
 第四章 慶長期諸国城割と領国地域社会
 補論二 戦国期地域社会から近世中間行政区へ

Ⅱ 統治の展開
 第一章 寛永期領国境目地域における庄屋と百姓鉄炮
 第二章 初期大名領国における知行制と村請制―寛永一三年熊本藩郡方改革をめぐって―
 第三章 寛永期における給人地支配の危機と統制
 第四章 熊本藩「御国家」の形成―元和・寛永期の家臣団起請文から―
 補論 松井興長の諫言―その論理と役割―

終章 近世初期における百姓の法的地位と村共同体―島原一揆後の地域復興をめぐって―