読みなおす日本史

はんこと日本人

日本人はなぜ、いつごろからはんこを押し続けてきたのか。その歴史を辿り、はんこをめぐる日本独特の文化・社会を探る。

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著者 門田 誠一
ジャンル 民俗学  > 民俗学一般
各テーマ史  > 文化史・誌
シリーズ 読みなおす日本史
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2018/09/12
ISBN 9784642067676
判型・ページ数 四六・150ページ
定価 2,420円(税込)
在庫 在庫あり
はんこと日本人

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内容紹介
目次
宅配便の受け取り、回覧板、役所の申請書類から売買契約まで、毎日の生活にはんこは欠かせない。日本人はなぜ、いつごろからはんこを押し続けてきたのか。その歴史を辿り、はんこをめぐる日本独特の文化・社会を探る。
序章 はんこと人生/権威としての印章(「はんこ」「印鑑」「印章」/中国におけるはんこのはじまり―秦代以前/はんこによる権威と序列―始皇帝以後)/「金印」とその時代 現代はんこ文化の淵源(百姓甚兵衛の見つけた金印/もう一つの蛇鈕金印/亀鈕の王?/卑弥呼のもらった金印/江戸時代の書物に現れた「親魏倭王」印/下賜品としての金印/「仮授」の意味/倭人は金印文字を理解したか/韓国南部での筆の発見/権威の証としての印章)/古代東アジアの封泥(書写材料としての木簡/封泥―木簡を封印した印章/絵画のある封泥/楽浪出土の封泥/楽浪出土の印章/卑弥呼の金印と封泥)以下細目略/発掘されたはんこ/書く「はん」とその時代/はんこ社会の形成 近世のはんこ/はんこからみた日本文化/その後の印章研究の動向