歴史文化ライブラリー 479

平氏が語る源平争乱 (冊子版)

『平家物語』を中心に、富士川から壇ノ浦までを詳述。軍事制度の変遷、武人としてのあり方の違い、後白河院の関与などから描く。

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冊子版 電子書籍
著者 永井 晋
ジャンル 日本史  > 中世史
シリーズ 歴史文化ライブラリー
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2018/12/18
ISBN 9784642058797
判型・ページ数 四六・238ページ
定価 1,870円(税込)
在庫 在庫僅少
平氏が語る源平争乱

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内容紹介
目次
源義経らの活躍で源氏が勝利し、鎌倉幕府の成立史として語られる源平合戦を、敗れた平氏の視点から描くと何が見えてくるのか。『平家物語』を中心に、富士川から壇ノ浦にいたる経過を、在地勢力の動向とそれら集団のもつ性質を解き明かしつつ詳述。軍事制度の変遷、武人としてのあり方の違い、後白河院の関与、戦争目的の変化など、多方面から描く。
平氏からみた治承寿永の内乱―プロローグ/東国の喪失(勝算なき富士川の戦い〈頼朝・義仲の挙兵/儀礼となった追討使派遣/苦難の旅となった東国下向/甲斐源氏の攻勢/富士川合戦の虚実/壊走〉以下細目略/近江・美濃の消耗戦/養和元年の北陸合戦)/平氏都落ち(北陸道の喪失/七月二十五日/それぞれの都落ち)/一ノ谷合戦(西海での勢力回復/生田の森の戦い/悲劇となった浜の戦い)/屋島・壇ノ浦の合戦(山陽道の戦い/屋島の戦い/壇ノ浦の戦い)/平氏の人々が遺したものとは―エピローグ/治承寿永の内乱年表