人物叢書 312

道慈

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奈良前期の南都学問僧。大安寺を拠点に黎明期の国家仏教を主導。生涯を描き、信仰にも光を当てアジア仏教史上に位置付けを試みる。

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著者 曾根 正人
ジャンル 日本史  > 古代史
日本史  > 伝記
宗教史  > 仏教史
シリーズ 人物叢書
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2022/04/21
ISBN 9784642053051
判型・ページ数 四六・208ページ
定価 2,090円(税込)
在庫 在庫あり
道慈

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内容紹介
目次

奈良時代前期の南都学問僧。入唐して玄奘仏教や密教、国家仏教制度など、多様な新仏教をもたらす。長屋王との軋轢を経て僧綱となり、大安寺を拠点に、制度・技術・文化・思想の諸方面で日本仏教構築を主導。一方で晩年は半隠棲の修行生活を送り、日本仏教批判も行った。事蹟のみならず底流の信仰にも光を当て、アジア仏教史上に位置付けを試みる。

日本仏教の黎明/入唐留学の幕開け/道慈の先達/若き日の道慈と日本仏教/入唐/帰朝/国家仏教の形成と道慈/道慈と密教/道慈の「聖教の法則」/アジア仏教の「聖教の法則」/時代区分を越えて/道慈・神叡の史料/略年譜