近代日本メディア史 Ⅱ

試し読み
新刊

1919-2018

関東大震災後、朝日・毎日両新聞社の寡占体制となる。活版印刷が消えてインターネットが始まった現代までの歴史を明らかにする。

ご注文

4,950円(税込)

ネット書店で購入
honto
紀伊國屋書店ウェブストア
楽天ブックス
ヨドバシ.com
セブンネットショッピング
Amazon
e-hon 全国書店ネットワーク
Honya Club.com
bookfanプレミアム
TSUTAYA オンラインショッピング
HMV&BOOKS online
著者 有山 輝雄
ジャンル 日本史  > 近現代史
各テーマ史  > メディア史・出版史・書誌学
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2023/08/30
ISBN 9784642039284
判型・ページ数 A5・410ページ
定価 4,950円(税込)
在庫 在庫あり
近代日本メディア史 Ⅱ

この本に関するお問い合わせ・感想

内容紹介
目次

関東大震災後、朝日・毎日両新聞社が寡占体制となる。ラジオ放送の開始、国家総動員体制とメディアの協働関係、敗戦からテレビ放送浸透へ…。活版印刷が消えてインターネットが始まった現代までの歴史を明らかにする。

朝日・毎日両新聞社の寡占体制の成立(朝日新聞社・毎日新聞社の大企業化/新聞労働運動弾圧と新聞紙の「二重の自殺」/関東大震災後の大販売拡張戦と新聞「淘汰」/『時事新報』非売/『東京朝日新聞』『東京日日新聞』二紙寡占の成立)/ラジオ放送の形成(無線電話か放送か/アマチュア無線家たちの期待/「放送用私設無線電話」の成立と「放送」への傾斜/放送番組編成への統制/ラジオ放送認識と課税問題/全国放送網形成と日本放送協会/国家イベントと放送/コラム 一九三〇年代末新聞・ラジオ普及率)以下細目略/「君国に忠」のメディアと満洲事変/国家総動員体制のなかのメディア/新聞新体制と新聞の国家的使命感/敗戦と占領/「自由で責任あるメディア」の形成/戦後放送制度の成立と民間放送・テレビ/メディアと消費社会/画期としての現代