家からみる江戸大名

伊達家

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新刊

仙台藩

御家騒動や飢饉など度重なる困難に見舞われた一方、数々の試練は平和で近代的な社会システムの芽を育んだ。仙台伊達家の近世を描く。

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著者 J・F・モリス
ジャンル 日本史  > 近世史
地域 東北  > 宮城県
シリーズ 家からみる江戸大名
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2023/10/26
ISBN 9784642068796
判型・ページ数 A5・208ページ
定価 2,420円(税込)
在庫 重版中
伊達家

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内容紹介
目次
御家騒動や飢饉など、度重なる困難に見舞われた仙台伊達家。一方、数々の試練は平和で近代的な社会システムの芽を育んだ。家臣や領民の「不服」の声を聴く統治、家を支えた脇役にも光を当て、仙台伊達家の近世を描く。
プロローグ なぜ「家」の歴史が必要か/仙台藩以前の伊達家(伊達家の戦国時代/戦国大名となる 十七代当主政宗/戦国大名伊達家の到達点/中世伊達家の自己認識)/伊達政宗、近世大名になる(政宗と豊臣政権/政宗が目指した伊達の家の形/近世大名としての政宗と家臣団)/二代忠宗 大改革の実行(二代忠宗の治政/給人の「私成敗」にみる政宗と忠宗の治政の違い/忠宗とお世継ぎ)以下細目略/伊達家の十七世紀後半と御家存続の危機(三代綱宗 三年で終わった三代目/幼君亀千代(綱村)と後見人政治/綱村親政/綱村政治の評価 名君か迷君か/綱村治世のキーワード「大国」/綱村の隠居と政治勢力「一門仲間」の創出)/伊達家の十八世紀 御家安泰の時代/伊達家の十九世紀 幼年大名と新しい社会の芽生え/十三代慶邦 新時代の幕開けと仙台藩/コラム1~6/伊達家歴代当主一覧/(付表)仙台藩における家格、知行形態と石高の対照表/略年表