読みなおす日本史

道元

新刊

坐禅ひとすじの沙門

社会も宗教も混沌とした鎌倉時代において、いかに自らの道を切り開いたのか。『正法眼蔵』から思索と人間像を浮き彫りにする。

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2,420円(税込)

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著者 今枝 愛真
ジャンル 日本史  > 中世史
宗教史  > 仏教史
シリーズ 読みなおす日本史
出版年月日
出版年月日とは
製本所から販売会社(取次店)様への、初回搬入年月日を表示しております。書店様毎の着荷日(発売日)は地域等によって異なりますので、予めご了承くださいませ。
2023/11/17
ISBN 9784642075312
判型・ページ数 四六・224ページ
定価 2,420円(税込)
在庫 在庫あり
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内容紹介
目次
ひたすら坐禅に徹することで煩悩や欲望を取り除き、悟りを得ることができると説いた道元。社会も宗教も混沌とした鎌倉時代において、いかに自らの道を切り開いたのか。『正(しょう)法(ぼう)眼(げん)蔵(ぞう)』から思索と人間像を浮き彫りにする。
はしがき/Ⅰ 仏法との出会い(天下の乱れ/鎌倉仏教の誕生/道元の出生/出家の道/なぜ人は修行するのか/禅との出会い)/Ⅱ 悟りへの道(修行とは何か/いずれの時をか待たん/嗣書を求めて/如浄との対面/悟りの体験)/Ⅲ 新しい禅の序曲(坐禅は安楽の法門/『正法眼蔵』の序章/修行と悟りは一つ/末法思想の否定)/Ⅳ 禅思想の展開(興聖寺の説法/修行と悟りの種々相/仏法のために仏法を修す/男女の平等を説く/罪をも許す/修行の理想像を描く/釈尊と達磨/趙州と如浄/一日の行持/懐弉らの集団入門/大恵批判の激化/深草の法難)/Ⅴ 正法禅の確立(越前下向の真相/山奥の説法/出家のすすめ/永平寺の建立/鎌倉への旅/最後の説法)/Ⅵ 道元の思想の流れ(懐弉と『随聞記』/道元の復活)/道元略年譜/今枝愛真『道元』を読む…中尾良信