【2024/3/9】大東文化大学歴史文化学会シンポジウム「歴史の道と地域社会」

2024/03/03  イベント情報

大東文化大学歴史文化学会シンポジウム
歴史の道と地域社会

主催: 大東文化大学歴史文化学会
後援:(一財)リモート・センシングセンター
日時:2024年3月9日(土)13:00~16:30
場所:大東文化会館ホール(東武東上線「東武練馬」駅下車徒歩5分)
費用:参加費無料(定員150名:当日先着順です)

13:00 開会
趣旨説明
落合義明(大東文化大学)
13:10~14:10
基調報告 「道路名称に込められたモノ」
岡 陽一郎(東北芸術工科大学)
[休憩]
14:20~15:00
報告 「中世の道を活かす」
佐藤春生(毛呂山町歴史民俗資料館)
15:00~15:20
報告 「坂東三十三箇所観音巡礼と道」
浅野寛斗・堀池俊輔・本間正樹・宮田善晃(大東文化大文学部歴史文化学科学生)
[休憩]
15:30~16:30
パネルディスカッション
コーディネーター 落合義明(大東文化大学)

 

テーマ「道と地域社会」

 2022年、毛呂山町の鎌倉街道上道が、国の史跡に指定されました。
周知のように、 毛呂山町の鎌倉街道上道は、「中世の街道の遺構が良好に保存されているだけでなく、宿場と墓域、その境界という一体的な空間が残り、中世の街道の状況を明らかにする重要な遺跡」として評価されました。このように、最近では、城や寺院などの建物だけではなく、道自体が史跡として着目されるなど、歴史への関心は大きく広がりつつあります。
 長い間、古道研究は在野の研究者によって担われてきました。その内容も道筋や構造の検討が中心であり、趣味的な扱いを受けてきた感があります。しかし、1990年代末頃から、状況は変わります。考古学を始めとする他分野との協業により、精度の高い復元が可能となったのみならず、道路を軸にする形で、地域社会や権力論なども論じられるようになり、新しい成果を生み出しています。
 本シンポジウムでは、各地の歴史の道にスポットをあて、その上で、道路研究の「これから」を考えます。それはわたしたちが古道研究という言葉から連想するような、過去の道路の復元という行為を越え、地域の人たちにとって、道とは何であったのか。あるいは歴史の道を今後どのように保存し、地域のために活用していったらよいか、など、未来に向けての議論も深めてみたいと思います。
 当日は、道研究の第一人者の先生方と、学生による調査結果を披露する、という企画を考えました。最新の研究成果を拝聴できる良い機会ですので、是非とも多くの皆様のご参集をお願いしたいと思います。
 大東文化大学文学部歴史文化学科
 教授 落合義明

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