歴史学を中心とする、人文図書の出版
古代から近世の日中交流を系統的かつ概括的に描く。遣隋使・遣唐使、往来した僧侶や船舶の一覧表などを収載し、基礎資料として必備。
相撲・蹴鞠・打毬…。海外渡来の文化に改良を加え、日本独特の文化を生み出してきた歴史を考察。近代スポーツの到来までを見通す。
正倉院の賃金記録から明治期の職人の収入まで、賃金の高さや生活水準に迫る分析手法を解説。賃金史を数字とデータで読み解く。
地域に根ざした研究蓄積と、多様な専門領域の視点を盛り込んで描く通史。各章を補完するコラムや特論を収録。学び直しにも最適。
人買い船・人取り・遊女・年季奉公人…。「遊女に売る」から「奉公へ出す」へ変わる人びとの認識とそのカラクリをあぶり出す。
彼らはなぜ祀られるようになったのか。その過程を読み解き、地域守護、治病利益など、さまざまな役割を担った〈神〉の全体像に迫る。
古気候復元の最新データと史資料を照合し、気候変化のスピードが、いかに社会に影響を与えたかという視点で描く初めての通史。
飛鳥時代~昭和の、歴史上の人物が何歳の時に何をしていたのかが分かるユニークな事典。“年齢”から歴史を読み解く好事的データ集。
正確な日付に西暦換算年月日を併記し、「その日」におきた日本史上の出来事が分かる日めくり事典。暦に関するコラムや付録も充実。
明治から昭和までに行われた指定・管理の経緯を詳説した読む事典。宮内庁の内部資料を検討し、全貌を初めて解明する。
日本史に東北の歴史を位置付けるため最適なテーマを選び、遺跡・争乱・人物や自然災害などのトピックスを盛り込んだ通史テキスト。
山梨・静岡・神奈川の縄文~近世のテフラ(火山灰)が堆積した噴火罹災遺跡を詳細に検証。富士山噴火と人類の共生を探る。
天皇・僧侶・公家・武家・政治家など、日本史上の117名の「ことば」を取り上げる。言葉が発せられた背景や意義を簡潔に叙述。
旧石器時代から令和改元まで、4万1000項目を収録する。「国史大辞典別巻」、14年ぶり待望の増補新版。
令和改元に伴い待望の増補新修。神武天皇~今上天皇までを網羅し、略歴・事跡、各天皇の在位中に制定された年号等を収める。