歴史学を中心とする、人文図書の出版
ジャンルをさらに絞り込む
航海安全を願い、東アジアの交流を物語る品々が奉献された宗像・沖ノ島。航海・交流を切り口に祭祀・信仰を読み解き、魅力に迫る。
道幅12メートル、全長6300キロに及ぶ古代道路全線の駅路と駅家を網羅した完結編を新装復刊。西国四道をゆく。
佐賀城・名護屋城・原城…。佐賀・長崎の各県から精選した名城68を、豊富な図版を交えてわかりやすく紹介。シリーズ九州編完結。
鎮西(九州)は、平氏滅亡後、鎌倉幕府支配下となったが、他地域とは異質の支配を受けた。鎮西における時代推移と地域の特質を解明。
平戸・長崎のオランダ商館貿易の実態を、アジア貿易に果たした役割の視点より追究。小判・銅・砂糖などの、量から質への変化を解明。
両県から精選した名城64を、豊富な図版を交えてわかりやすく紹介する九州編第3弾。詳細かつ正確な解説とデータは城探訪に最適。
両県から精選した名城67を、豊富な図版を交えてわかりやすく紹介する九州編第2弾。詳細かつ正確な解説とデータは城探訪に最適。
福岡県内から精選した名城61を豊前・筑前・筑後に分け、豊富な図版を交えながらわかりやすく紹介。シリーズ待望の九州編・第1弾。
自然災害と疫病・飢饉などが多発した時代。地域社会の力に依拠しながら復興を模索した熊本藩の危機管理を、121点から解明する。
維新の功臣である西郷隆盛はなぜ蜂起したのか。7ヶ月余の内戦は人びとにとってどのような意味があったのか。戦争の大義を問い直す。
『続日本紀』などの文献史料と考古資料を駆使し、赤木・ヤコウガイなどの交易物から、謎につつまれた古代琉球列島の全貌に迫る!
維新期に中央政局の中心にいた薩摩藩。大久保利通の「極密書簡」から薩長盟約の成立過程を解明し、対立・抗争の構図を書き改める。
領国支配に苦悩しつつ宣教師より洗礼を受けた、日本最初のキリシタン大名。天正遣欧使節を派遣し、長崎発展の礎を築いた生涯を描く。
代替りや財政難などの非常時に身分を超え提出された上申書55点を収録。これらは藩政を立て直す策となり、改革の足掛かりとなった。
大名間の覇権をめぐる合戦や領国争い、秀吉による九州平定を、城館に焦点をしぼり描く。築城から新たな九州戦国史像を明らかにする。