歴史学を中心とする、人文図書の出版
両県から精選した名城67を、豊富な図版を交えてわかりやすく紹介する九州編第2弾。詳細かつ正確な解説とデータは城探訪に最適。
日本近代音楽史上、最初の作曲家。「荒城の月」「箱根八里」などに不朽の名を残す天才の短命な生涯。
キリシタン大名として有名な戦国武将。その領国支配体制を解明し、波瀾に富む生涯を巧みに描く。
画期的な科学書『窮理通』非凡な経世書『東潜夫論』。日本科学史に異彩を放つ先駆者の生涯と業績を描く。
江戸後期の大教育者。私塾咸宜園を開設、大村益次郎・高野長英らを輩出。その教育と人間像を描く。
発掘調査の軌跡と権力構造解明に関する学際的研究の到達点を、大名居館論、権力論、領国論から検討。繁栄を極めたその実像に迫る。
宇佐宮に関するあらゆる史料を網羅した多彩な内容。今後の八幡神および八幡宮研究に必備の貴重な編年史料である。
日本・中国・インド・ポルトガルに残る史料・絵画・遺物などから、「アジアン大名」としてのグローバルな志向性をもった営みを解明。
八幡神の宇佐神宮、山岳信仰と磨崖仏の国東半島等、神と仏の道=豊前道の風土と歴史を探訪。
ニ所宗廟といわれる八幡宮と伊勢神宮とは、きわめて対照的である。謎の多い宇佐宮の秘められた全体像を描く。
37年の調査・保全工事・仏体修復をへて甦った国宝・臼杵磨崖仏。文献や最新資料から、その実像と創建の歴史を探る。