歴史学を中心とする、人文図書の出版
大槻玄沢門下の異才、鎖国下日本の世界地理学の恩人。史上に埋もれた一篤学者の先駆的業績と生涯を描く。
明治維新への原動力となった水戸藩の史料集の価値は今日なお極めて高い。幕末明治維新の研究上見逃し得ない貴重史料を復刊。
明末の大儒。亡国後日本に投化し徳川光圀に厚遇さる。水戸学に大なる感化与えた高節帰化人の伝。
輝かしい大探検家―シーボルト事件の密告者―幕府の隠密。前半生と後半生の明暗二面を併せて浮彫にする。
空への憧れから飛行兵の道を選んだ若者たちは、いかにして特攻隊員となったか。厳しい訓練と食事や外出などの生活から原風景を探る。
水戸学が、尊王攘夷論の思想に大きく梶を切る起点で何が起きたのか。立原翠軒と弟子の藤田幽谷の交流と別れから、思想の背景を解明。
ご存知「水戸黄門」の主人公! 起伏に富む生涯を活写し、従来の光圀像を捉え直す本格的伝記。
江戸後期の古河藩家老の日記。幅広い交遊と内外情勢を知る上で貴重な史料
勿来関で有名な陸前浜街道を北茨城から相馬へ。装飾古墳、勇壮な相馬野馬追に豊かな文化を発見。