歴史学を中心とする、人文図書の出版
両県から精選した名城64を、豊富な図版を交えてわかりやすく紹介する九州編第3弾。詳細かつ正確な解説とデータは城探訪に最適。
『続日本紀』などの文献史料と考古資料を駆使し、赤木・ヤコウガイなどの交易物から、謎につつまれた古代琉球列島の全貌に迫る!
維新期に中央政局の中心にいた薩摩藩。大久保利通の「極密書簡」から薩長盟約の成立過程を解明し、対立・抗争の構図を書き改める。
古代律令国家体制の枠組みから除かれていた南島との交流史を、国家側、南島側双方より考察。古代の南島を網羅的に検討した初の書。
近代教育制度の創始者。初代文相。優れた孤高な文政家の多様な思想と行動を探り、実像に迫る。
蘭学者、外交官、政治家として、幕末明治の激動期を生きた政論家の実像を鮮やかに描く本格的評伝。
江戸後期の薩摩藩主。積極的な開化政策を推進、幕末薩摩の活躍の礎を築いた異色の大名の生涯を描く。
薩摩藩、財政改革の立役者。新見解を示し、その全容を解明。幕末維新史上の薩摩活躍の謎を探る。
南九州で独自の生業・文化を持って暮らしていた隼人。蛮族とされた彼らを朝廷は懐柔し、能力を生かして奉仕させた。その実像を解明。
島津氏の琉球本島制圧が始まる1609年3月末から、三浦按針の大島漂到記録などに関わる1624年まで。上巻補遺や歌謡も付載。
教育・産業に関する見識、西欧文化の吸収、科学振興などの業績を残し、明治維新の基礎を築いた島津斉彬。幕末政治史の裏面を語る。
考古学的に西南戦争を探究した初めての書。当時の主要小銃・弾薬などの遺物や九州各地の陣地の遺構から両軍の兵力・装備を追究する。
日本と琉球文化圏の形成において、重要な役割を果たした奄美諸島の豊富な史料群を集成する。1266年~1609年3月までを収載。