歴史学を中心とする、人文図書の出版
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謎多きルーツを辿り、社寺の風俗として定着した魅力に迫る。歴史を知り神仏のお告げと向き合い解釈すれば、おみくじはもっと面白い。
4つの勅撰漢詩集や別集・雑書など作品40部を網羅。人名・官職名・地名・建造物名・書篇名・詩題・年紀の部門別からなる総合索引。
物語の舞台である宮廷は、実際の王朝社会とはどこがどのように違ったのか。貴族たちの日常生活や仕事をわかりやすく解説する。
歴史の節目を創った武将! 歴史と文学の世界における頼政を焦点に、歴史の中で物語を考え、物語を通して歴史を考える新たな試み。
平安末から鎌倉初期の宮廷歌人。『千載和歌集』を撰し、歌壇の長老として君臨する。息子の定家ら新古今歌人を指導した生涯を描く。
おごる平家は久しからず―犯した悪行の因果で滅んだとされる平清盛。悪人としてのイメージはどのように創られてきたのかを読み解く。
『小右記』などを用例に挙げ、その方法論や表記・語彙・文法・文体を解説。変体漢文を日本語学の観点から概説した名著復刊。
物語には、危機にみちた日常を生き抜いた人びとが登場する。その中から選んだ10人の人間模様を通して作品を読み解き、魅力に迫る。
原稿料で生計を立てた最初の作家。晩年失明後も大作〝八犬伝〟を完成させた、悲壮な生涯を描く。
万葉復古の風潮で急顛落した王朝歌壇の偶像の生涯と業績を検討し、再評価の先駆けをなした伝記。
『田舎源氏』で空前のブームを起し、天保改革に筆を奪われた旗本戯作者。その作品と併せて生涯を描く。
中世歌学と国学者の復古的歌論を斥け歌壇の革新をはかる。桂園派の歴史的意義を解明した興味ある伝。
「百人一首」に登場する歌人たちの足跡を辿り、古代から中世へ移りゆく時代の諸相を、王朝の記憶と文化を伝える歌の中から読み解く。
主人公をキーワードに、歴史・文学・美術などからアプローチ。生涯や恋愛模様、紫式部の生きた時代に迫り、平安王朝へ誘う。
万葉歌人・政治家。栄達の過程、大宰府への下向などを歌とともに辿る。個人の心情を表出した歌の世界を切り開いた生涯を描く。