歴史学を中心とする、人文図書の出版
著名な絵師の代表作を含め、東京国立博物館が所蔵する近世やまと絵の中から50点を精選。近世の美意識を楽しめる公式図録。
豊富な写真で150年のあゆみから現在の活動までを紹介し、収蔵品とともに館内を案内。文化財の大切さを学び博物館の魅力に迫る。
時を超えて守られ、内容も多彩な正倉院宝物。メッキや代用の技法、架空動物の意匠、象牙などの素材から、古代の知恵と技術を解説。
東国でも活躍した運慶とその工房作と見られる仏像を多数収め、鎌倉幕府と三浦一族の歴史と文化に迫る。共同特別展の公式図録。
古代~現代における国内外の遺跡や建物、庭園、美術品の復元を検討。保存・活用が求められるなかで、復元の目的や実情、課題に迫る。
平安以来の古典籍・古文書を所蔵し、多くの国宝・重要文化財を誇る陽明文庫。歴史と名品を最新研究に基づいて紹介した記念図録。
連日新聞を賑わす文化財報道のあり方とは?旧石器遺跡捏造事件、聖嶽洞穴問題。ジャーナリストが報道の倫理と社会的意義を問う!
古文書や絵画資料、刀剣、貨幣などを題材とする、分野を超えた共同研究から得られる多彩な成果が、歴史研究にもたらす可能性とは。
新しき文明の誕生を求め、文化遺産の心の世界を探る。
創建時から1400年を支えてきたものは何か、聖徳太子信仰と昭和資財帳を通して描く。また創建・再建を巡る謎を解明
正倉院の歴史を通して、宝物の魅力を探求
大学や博物館所蔵の多様な資料を新視点で把握し、デジタルデータとして結びつけた「総合資料学の創成」。その概要と実践例を紹介。
元は物産陳列館。原爆投下で廃墟となり、凄絶な悲劇を伝えながら、核廃絶希求の象徴として世界遺産に登録されるまでの歴史を追う。
東日本大震災で被害を受けた歴史・文化資料。そのレスキュー活動と修復方法をレポートし、資料保護のネットワーク構築を呼びかける。
縄文・古墳時代から近世までの埋蔵文化財と、その保存・活用や考古科学をも網羅する論集。