歴史学を中心とする、人文図書の出版
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道幅12メートル、全長6300キロに及ぶ古代道路全線の駅路と駅家を網羅した完結編を新装復刊。西国四道をゆく。
最も有名な幕末の志士・坂本龍馬。さまざまな功績を遺したとされているが、実際には何を成し遂げたか。史料に基づきその実像に迫る。
近世土佐の大政治家。無比の経世家か領民収奪の鬼か。過度の善政苛政と化して失脚した数奇な伝。
江戸中期の博物学者・戯作者。エレキテルの発明者。奇才を抱いて獄中に憤死した異常の生涯を描く。
平安時代の起源から平成遍路ブームまでの歴史、遍路する人びとの変遷などを解説。今なお多くの人を魅きつけるその多様な側面に迫る。
幕末土佐の藩政改革の主役者。藩営専売仕法の実施などにより西南雄藩の一たらしむ。隠れた偉材の伝。
大津事件勃発に朝野愕然の際に、敢然と政治的干渉を排し、司法権の独立を護持した明治法曹界巨人の伝。
襲撃者の供述を再検討。薩長土や会桑勢力の動向から京都政局の対立軸を明らかにする。事件後の政情なども解明し、暗殺の深層に迫る。
日清戦争時に大本営が広島に置かれるなど、近代軍事の要であった中国・四国。軍隊誘致運動に伴う都市形成と諸産業の発達に迫る。
四国を制覇した戦国武将長宗我部元親。その強さの秘訣とは何だったのか、覇業を追体験。土佐の史跡を辿り、新たな元親像に迫る。
小牧・長久手の戦い、非有斎と領国支配、元親・盛親の二頭政治などから、長宗我部氏の政治と外交を解明。通説に新視点を提示する。
病気治癒・家の神祭祀・祈雨の祈祷が伝わるいざなぎ流の特質を論じる。失われつつある自然への畏れと、その関わり方を問い直す。
坂本龍馬、岩崎弥太郎ら、日本近代の進路を先導した人々の背景となる土佐文化の伝統を探る
瀬戸内海東端の島・淡路から、うず潮の鳴門海峡をへて徳島へ。吉野川を遡り、秘境祖谷山と遍路道をゆく。
瀬戸内海と宇和海に面した温暖な伊予。藤原純友、河野水軍、四国遍路や漱石など歴史と文化を探る。