歴史学を中心とする、人文図書の出版
本分家の創出や、婚姻・殿席・官位などによる「徳川大名化」で「御家」が確立する過程、幕末維新期での藩是決断のプロセスを描く。
七尾城・松波城・金沢城…。石川県内から精選した名城56を能登・加賀に分け、豊富な図版を交え平易に紹介。シリーズ北陸編完結。
前田家3代目当主は、いかにして加賀藩の基礎を揺るぎないものとしたのか。「一揆の国」の近世化を達成した生涯と業績を描く。
明治~昭和期のジャーナリスト。雑誌を中心に社会を論じ、独自の哲学構築と日本・日本人像を模索した稀有の言論人の本格的伝記。
加賀前田家2代当主。信長・秀吉に仕え、家康暗殺計画の主謀者と讒言され徳川に下る。父利家からついだ領国を拡大・発展させた生涯。
「加賀百万石」と称された前田家。藩政史料から加賀藩の村落支配体制や寺院統制の実態を分析。その領国社会と支配の実態を探究する。
源平古戦場として知られる倶利伽羅峠、蓮如と一向一揆、前田利家、郡上一揆など多彩な歴史と伝統工芸や北陸モダニズム探る
慰霊の場の立地や景観、儀礼・祭祀などを通し、軍事都市を中心に展開した近代国家による民衆統合の様相を明らかにする
北陸街道と海・川の道で結ばれた忍耐強い気風の地。一向宗、前田家の支配など古今の歴史を往還する。
信長・秀吉から家康へ、 変転する動乱の世を生き抜いた勇気と誠実の人。 加賀藩祖の真面目浮彫す
加賀藩中興の英主。民政特に改作法の実施と典籍収集の功著大。名君の事蹟を新たに再検討した伝。