歴史学を中心とする、人文図書の出版
明治初期、欧米農業と接触した政府は日本農業をどう認識しどんな政策を導き出したか。農民の主体的行動と政策展開とのねじれを論究。
平泉以前、奥羽北部を支配した両氏の居館=鳥海柵跡・大鳥井山遺跡などの全体像を考古学的成果から解明。古代~中世の転換期に迫る。
中里城・八戸城・毒沢城・本堂城…。3県の名城60を豊富な図版を交えてわかりやすく紹介。好評のシリーズ北東北編の続編刊行。
国政に関する勢力間の仲介目的に、志士らが展開した国事周旋の活動基盤とは何か。私塾気吹舎での学問と政治関与の考察から検討する。
宣長に触発されたが別な方向に思想を形成、神道を宗教的に深化せしめた江戸後期国学の代表的人物伝。
3県から精選した名城59を、最新の発掘成果に文献による裏付けを加えて、詳細・正確な解説と豊富な図版で紹介。城探訪に最適。
奥羽・出羽山々の沢水を集める雄物川、川沿いの羽州街道。厳しい歴史のもと生きた人びとを照射。
厳しい自然環境の中で創り上げた独特の文化。安藤昌益らを生み出した北秋田の個性を発見する。