歴史学を中心とする、人文図書の出版
上州山中領を舞台に自然環境に対する人間の営みを問う。山地での林野利用の特性や幕府の御巣鷹山・御林の支配体制などを究明する。
対等な立場で覇権を争った足利氏と新田氏。力の差がありながらなぜ対決に至ったか。政治・抗争の過程と足利政権成立後の関係を追う。
天明3年、日本が激震した!当時の人々は噴火をどのように受け止め、災害復興に向けていかなる知恵をしぼり努力を重ねてきたのか。
『太平記』に刻まれた“武家の棟梁”の姿。ライバル足利氏の思惑を描き出し、新田氏の実像を浮き彫りにする!
歴史的背景を探り、律令時代前史の渡来人や東国古墳の実態を追究。最新の考古学成果を取り上げ、古代上毛野地域特有の文化に迫る。
源氏嫡流の系譜を辿り、武士たちを生み出した風土から歴史のロマンを味わう。詳細な地図と写真を収めた、歴史散歩のガイドブック。
足利尊氏と勢威を競い、戦闘に明け暮れた波瀾の生涯。『太平記』によって創り出された凡将・愚将観を覆す!
岩宿遺跡、足尾鉱毒事件。人と火山災害との苦闘の舞台で、光と影の織りなす歴史を解明する。
浅間山噴火と一揆、和宮下向、軽井沢に集う文人たちに近代遺産を発見。街道筋独特の歴史と文化を追究。
徳川四代将軍家綱期の老中・大老。下馬将軍と称され専制政治家と評された虚像を剥ぎ、実像を描く。