歴史学を中心とする、人文図書の出版
歴史は何によって描かれてきたのか。時代に遺された史料が語る日本の歴史。
地理・気象・風土、時代をまたがる文化と生活の様式、日本の歴史を取り巻く環境のさまざまを考える。
日本はどこへ向かうのか。平成大不況、構造改革、学級崩壊…。混迷の現代をさぐる。
経済成長、企業社会・教育の競争…。現代社会の基盤が作られた、成長と競争の明暗が織りなす高度成長時代とは何だったか
戦後改革は日本をどう変えたのか。ナショナリズム復活の現象＝「逆コース」はなぜ生じたか。現代日本誕生の道筋を探る。
帝国崩壊に至ると思いもせず、なぜ人々は戦争を支え続けたか。メディアの役割などを探り〈戦争の時代〉を国民意識の視点から考える
噴出する民衆エネルギー、忍び寄るナショナリズム…。国際社会の激変の中、新たな理想を模索し日本改造を目指した一大転換期
憲法制定・国会開設と条約改正により国際的自立を実現。帝国国家への道を辿る日本。近代が社会に定着した時代を描く
幅広い地域や人びとを巻きんだ、近代史上最大の国民的運動＝自由民権運動。伝統社会と近代化の間で揺れる民衆の姿を照射
新政権の実態や、地租改正・廃藩置県・徴兵令、新政反対一揆や西南戦争など、変革期の動きと文明開化の時代を描く
ペリー艦隊の来航にはじまり、近代日本の原型が形成される動乱の時代。日本が模索し構築を始めた近代を描く
列島北部の世界で固有の文化を育んだアイヌは、いかなる歴史を辿ってきたのか。交易の実態を探り、現代日本の課題を提示
大国に翻弄されてきた沖縄という見方を転換し、自立した地域世界として捉え直す琉球・沖縄史。
迫り来る欧米列強の影、たび重なる飢饉と打ちこわし。国家と社会は、いかなる変容を遂げるのか。
近世の大改革から、われわれは何を学ぶことができるのか？成熟する社会や人々の姿を投射する。
