歴史学を中心とする、人文図書の出版
地球規模の変動に苦悩する16~17世紀の東アジアと日本。中華的秩序から自立し、新たな国際秩序が形成されるまでを描く。
条約・文化・貿易などの局面であたらしい価値観に直面し、欧米列強の「外圧」から近代的再編を成し遂げた、「開港」後の日本を描く。
朝鮮三国の動乱と倭国・日本への影響、律令国家成立と華夷思想の形成、遣唐使の活躍、都城制の展開など、激動の東アジア世界を描く。
10~12世紀、正式な国交が開かれないまま、宋や高麗・契丹などとの交流が、僧侶や商人により活発に行われた日本の諸相を描く。
「四つの口」で東アジア・地球的世界とつながっていた近世日本。「開港」前夜の、内外ともに「近代」が孕まれる時代を描く!
室町将軍はなぜ、明からの「日本国王」冊封を望んだのか。王権から民衆社会まで、豊かな対外交流を多面的に描き、中世日本に迫る。
縄文・弥生時代から5、6世紀ごろまでの日本列島と海を介した朝鮮半島、中国大陸との交流に光をあてる。