歴史学を中心とする、人文図書の出版
近代化がもたらした豊かさ、破壊された自然環境、震災からみえる社会問題と新たな価値観…。現代社会が抱える環境問題にアプローチ。
中世ではいかなる開発が行われ生業が発展したのか。資源の枯渇を防ぐための工夫などから、生活基盤を支えた自然環境の特質に迫る。
環境変化の日常生活への影響、災害・飢饉などへの対応、自然への心性や信仰に迫り、古代の人々の暮らしと自然環境との関わりを描く。
大規模な開発が進んだ江戸時代。鉱山開発と資源枯渇、津波など自然災害の恐怖などから、人々がどう自然と向き合ってきたのかを解明。
なぜ、いま「環境の日本史」なのか。気候や地形の変動を復元し、動植物と人が歩んだ歴史を解明。新たな自然観・環境観を導きだす。