歴史学を中心とする、人文図書の出版
日本列島では森林資源を様々な道具に作り変えてきた。用途論から脱して木器研究を考古学の技術史研究の立場から検討。新地平を開く。
貯蔵・調理・食事に使われた壺、鍋釜、鉢・坏などの土器。民族誌の比較に基づいて各器種の使い方を解明し、製作技術の工夫を描く。
金属器文化はいかに発展したのか。生活に欠かせない利器や祭器など、加工技術や製品の使用方法に着目しながら、モノ作りを見直す。