歴史学を中心とする、人文図書の出版
時に信長の浅井攻めに諫言し、農民には憐憫の涙を流し、戦いで名を馳す高名な武将。家康を取り巻く様々な人々とのエピソードを綴る。
関ヶ原合戦の勝利、征夷大将軍の拝命、豊臣家の滅亡…。以後252年続く江戸幕府の礎を築くなかで家康は静かに息を引き取る。
人質生活から、幾多の戦いを経て大大名へ成長し、秀吉の死後の関ヶ原の戦い前夜まで、さまざまなエピソードを集めた、逸話編第一冊。
江戸に幕府を開いた家康は将軍職を子の秀忠に譲り、徳川の世が代々続くことを示し、ついに豊臣家を討つことを決意する。
読みやすい本文に加え、各巻解説、詳細な用語一覧など多彩な付録を収載。多くの研究者、歴史ファン待望の〈現代語訳〉ついに誕生!