歴史学を中心とする、人文図書の出版
江戸後期の『万葉集』の注釈、研究書。注釈的研究を主に、書史・作家・地名・動植物・枕詞・語法など近世万葉学の集大成。
江戸後期の国学者小山田与清が、諸書から記事を抄出し、考証と感想・評論を加えた随筆の集成。
諸本を校定して本文を定め、これに博捜した関連史料を注記する。『太平記』研究の基礎を築いたと評される。