歴史学を中心とする、人文図書の出版
「徳川の平和」が達成した成果と課題、勝者から最後は敗者となった幕府の苦闘を見直し、豊かな近世像を描き出す。
上杉氏の重臣太田道灌の活躍で乱は鎮静に向かうが、彼が謀殺されたのち上杉氏も分裂。内乱状況が続いた関東の戦国前夜の争乱を描く。
藤原氏との政治抗争に負け、歴史の表舞台から去った大伴氏は本当に姿を消したのか? 単純な敗者ではない大伴氏の未知の真実に迫る。
潜伏キリシタンと百姓はなぜ蜂起し敗れたのか。宣教の実態や原城跡発掘成果から一揆の背景と経過を辿り、キリシタンの実像に迫る。
蹶起した青年将校たちの“昭和維新”はなぜ失敗し、彼らは敗者とされたのか。計画から実行・鎮圧、後世の影響までを克明に再現。
武田家を滅亡させ暗愚の将とされてきた勝頼。新戦術(鉄砲)と旧戦法(騎馬)の対立軸で語られてきた合戦を捉え直し、実像に迫る。
三成はなぜ敗者となったのか。徳川幕府に書き換えられた豊臣政権の大名支配を「武家家格」から再考。天下分け目の戦の真実に迫る。
源義経・後醍醐天皇・天下静謐戦争・一揆・琉球王国・千利休…。多様なキーワードから中世社会を読み解く。勝敗の意味を考える。
蘇我氏はなぜ滅ぼされたのか。勝者による『日本書紀』は稀代の逆臣をいかに創出したのか。敗者から見えてくる「大化改新」像に迫る。
両者は対立していたのか。道真が残した漢詩を読み解きつつ、「詩臣」としての行跡と、摂関政治の成立を探る。通説を問い直す新見解!
詳細な戦史から薩軍の敗因と結果を分析する。西郷のカリスマ性がもたらした内戦の責任も追及し、近代史における西南戦争を問い直す。
関ヶ原合戦以後も西国を掌握できなかった家康権力の脆弱性を実証しつつ、〝敗者〟秀頼がこだわった大坂の有する重要性を指摘する。
評定や引付、六波羅・鎮西探題など、北条氏が整備した機構を政治史とともに辿り、武家政権の礎を残した〝敗者〟の評価に光をあてる。
西国武士は弱体ではなかった? 敗北を必然とする『平家物語』等の通説的歴史観を克服し、知られざる源平合戦の真実に迫る。
〝悪僧〟イメージに埋もれた真の姿とは? 敗者として見捨てられてきた道鏡を、古代史の中に位置付け再評価。その実像に迫る。