歴史学を中心とする、人文図書の出版
異国船来航で揺れる江戸幕府の対外方針“大号令”を再検証。「開国」に至る「鎖国」の崩壊過程を辿り、対外政策決定までを解明する。
福島氏と浅野氏が安芸・備後両国を領域とした外様の大藩。独自の経済構造、歴史認識の昂揚など、藩社会の特徴や自立性を解明する。
兵力数・装備で勝る幕府軍を破った長州藩の勝因とは。戦闘状況や民衆の動向を分析。西欧列強との国際関係をふまえ総合的に解明する。
領主や武家の町から、町人や借家人が居住する町へ…。最新の地方史や都市史の研究成果をふまえ、変化する城下町を描き出す。
戦国に生きる人々の心をとらえた南蛮の異風―。ザビエルの宣教に始まる進展と徳川幕府による迫害の歴史を、人の一生に見立てて叙述。
なぜ維新期に西南雄藩として台頭したのか？ 葉隠武士道、藩政改革、洋式工業の導入…。独自の歴史を国際的視角から解き明かす。
参勤交代のすべてがわかる！ 華やかな大名行列の舞台裏
日本にとって連合国とは何だったのか。いま国連常任理事国入りをめざす日本が辿ってきた、連合国との対立と融和の軌跡！
北辺の地に新しい社会を築く！外様雄藩の独特な個性と民衆の姿を鮮やかに描く。
“鎖国”から“開国”への大転換！未曾有の危機に直面した幕末日本の経験と知恵
幕末まで続いた三〇万石の外様大藩。「藩世界」が生んだ政治文化とは？
交易の時代、一七世紀に朱印船がしるした足跡
太平洋戦争のさなか、政局をめぐる代議士たちの戦いがあった
故実を通して中世武士の姿や動作、人生儀礼を生き生きと甦らせる類のない一冊。
中世社会を知る基本は荘園制にある。中世史研究の泰斗がその全史を大胆かつ平易に描いた荘園史の決定版。
