歴史学を中心とする、人文図書の出版
日中戦争から敗戦に至る戦争の時代。翼賛体制・大東亜共栄圏は、いかに構築されたのか。社会構造の変容をふまえ総力戦体制に迫る。
政党内閣制は五・一五事件で崩壊し、軍部の政治介入が強まる。デモクラシーはいかにして潰えたか。戦争に向かう時代を克明に辿る。
植民地帝国へ変貌した日本は、中国の革命への対処など国際化に曝された。ワシントン会議から二大政党制とつづく変革の時代を描く。
19世紀末、帝国化はいかに進められたのか。藩閥と政党の対立と協調、企業勃興、日清戦争から日露戦争へ。帝国化の起点に迫る。
自由民権運動・憲法制定・国会開設・初期議会から条約改正までの過程を解読。「主権国家」の成立と民衆の動向、国際情勢に鋭く迫る。
王政復古の大号令により誕生した新政府はいかに近代国家を目指したか。日本史上有数の国制改革の実態を描き、明治維新の核心に迫る。