歴史学を中心とする、人文図書の出版
国会開設運動から明治憲法発布まで、政治・思想・文化の側面から迫り、近代化の中の「民主主義」を考える。
「十五年戦争」の実態を追い、現代でも様々な形で問い直されている「戦争」の問題を改めて考える。
極東の一小国が、混迷と動乱の中から近代国家へと脱皮し始める過程を描き、維新変革の世界史的位置を考える。
二つの戦争の時代を、国際関係や国内政治、民衆生活・思想の側面から問い直す。
近代の転換を試みた大正期を、国際社会の動向とともに再評価。「デモクラシー」時代に生きた人々の躍動を描く。
現代日本の原型を作った占領と戦後改革の歴史的位置を解明。二重構造の関係にある戦後55年の歴史を問う。
「経済大国」日本の出発点となった産業革命。この近代日本経済の草創期を、多角的視野から解明する。
アジア諸国の植民地化過程や日本の植民地支配の構造を探り、民族独立のために展開された抗日運動の実相を解明。
近代天皇制の成立から象徴天皇制へと至る過程を、近世との連続・国際的視野などの新視点から捉え直す。
幕末から戦後までの都市空間の変遷と、そこに生きた人々の姿を、様々な局面から描き出す。