歴史学を中心とする、人文図書の出版
今日、縄文の時代像が多様になっている。縄文文化の範囲や地域性、社会の複雑化など、気鋭の研究者たちが論じ、研究の到達点を示す。
墓地で飲食する、庭先に盆棚をつくる、墓参りをしない、土葬がなくなる…。先祖の霊を祀る「お盆」と「葬送」の地域差と現在に迫る!
最新の測定法の原理から、宮島や鞆の浦の町家、鑁阿寺本堂などの事例、年輪年代法などとの相互検証まで、年代研究の最前線へと誘う。
高度経済成長とは何だったのか。農村から都市への人口移動、大衆消費社会の出現、変貌する衣食住…。革命的変化を遂げた時代を描く。
民衆が生き抜くために営んできた生業の豊かさとたくましさ。民俗・考古・日本史学の共同研究で、21世紀の新しい歴史学を展望
近世と近代、時代の扉を開いたのは“鉄砲”だった! 日本の鉄砲300年史
いま、何が「ケガレ」か。国際化と世代間のギャップ。二つの「異文化」と接触する現代社会で起きていることとは。
「死者を弔うこと」とは何か。葬儀や墓から死をめぐる心のあり方まで、その行く方を探る。
日本・中国・西アジア・西アフリカ・ヨーロッパの人間と動物をめぐる文化を歴史学と人類学からあぶりだす。