歴史学を中心とする、人文図書の出版
誰にでもわかりやすい市民の古代史はいかに生まれたか。建国記念日・教科書検定への反対、文化財保存運動…。旺盛な行動を振り返る。
奈良の都=平城京に棲む人々、長屋王・聖武天皇・藤原不比等…。平城京の光と影を描き出し、大和古寺を巡って仏に美を再発見する。
古代文学の至宝にして古代史の宝庫である、わが国最古の歌集=万葉集。政争に翻弄される皇子、愛に生きる宮廷女性の真実の姿を描く。
天皇支配の国家体制が形作られた難波宮。自らも発掘に従事し、遷都から廃止までを探る。また、埋蔵文化財の保存に伴う困難を描く。
古代史上、政治・経済・交通の中心として重要な位置を占めた難波。蘇我・物部戦争、難波遷都と大化改新など総合的に追究
飛鳥・斑鳩の寺々の歴史を辿り、仏たちに古代の夢を馳せながら、読者を古寺巡礼に誘う。高松塚やキトラ古墳の被葬者も推理
聖徳太子、蘇我氏…。古代史の舞台の魅力を語る
動乱の主役の人物像を交え、国家建設の真実に迫る
「獲加多支鹵大王」鉄剣銘等から探る古代日本の姿
謎に包まれた古代国家胎動期のベールを剥ぐ
謎の多い神宮の歴史を大和朝廷と律令国家から追究
ヤマタノオロチ・天孫降臨…。物語の虚構性を解く
邪馬台国はどこにあったか? 改めて畿内説を提唱
古代国家の誕生過程など、古代史の全貌に迫る序章