歴史学を中心とする、人文図書の出版
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寛保から明治まで120有余年にわたる連年の明細記録。本冊には天保15年(1844)・弘化3年(1846)の記録を収める。
実資たち小野宮家は、いよいよ『小右記』を使用した部類記の作成を開始。実資薨去により計画は頓挫し、日記も幕を閉じた。
自然災害と疫病・飢饉などが多発した時代。地域社会の力に依拠しながら復興を模索した熊本藩の危機管理を、121点から解明する。
道長は最期の時を迎える。容態の情報収集に余念のない実資は、道長の死にいかなる感慨を懐いたか。関白頼通にとって新時代が始まる。
寛保から明治まで120有余年にわたる連年の明細記録。思想・宗教・文化・芸能・政治・経済・社会等を知る貴重な文献。
実資は鍾愛した女、千古の婚姻をめぐって奔走するが、道長男長家との婚儀は、公卿の思惑もあり頓挫。千古は後に藤原兼頼と結婚する。
代替りや財政難などの非常時に身分を超え提出された上申書55点を収録。これらは藩政を立て直す策となり、改革の足掛かりとなった。
帝室に関する諸般の制度の本質、起源及び沿革を確実な資料に基づき叙述。第一編天皇のうち、国体・皇位・神器・称号の4章、6冊。
全15巻の官職・役職名、件名、地名、文献名など約80万語収載。項目は音読みによる五十音順に排列、検索には篇数・頁数を掲げる。