歴史学を中心とする、人文図書の出版
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桓武天皇、平将門、安倍晴明、紫式部、阿弖流為、壬生福正など、有名・無名の人物を再評価。平安時代の新たな魅力に気づける書。
聖武天皇、藤原仲麻呂などの有名人物や、地方豪族、下級官人などのマイナーな人物の魅力を解説。奈良時代の社会を生き生きと描く。
卑弥呼らおなじみの人物から教科書にも出てこないマイナーな人物まで、気鋭の研究者が解説。謎めいた古代人の魅力に迫る!
各地に網羅された水陸の道。物資運搬に重要な役割を果たした馬や生業などを通して、多民族・多文化共生の社会を描く。シリーズ完結。
戸籍などにみる文字の権威や、祈り・まじないの原像、仮名成立を解く新発見など、地中から甦った文字資料が豊かな古代社会を語る。
古代の国家と地域の社会はいかなる関係にあったのか。甲斐国を舞台に全国各地の事例も含め、地域から古代を考える新しい試み。
日本列島の古代史像は、大きく変わりつつある。地方・庶民の姿や各地域間の交流、中国・朝鮮半島との関係など多元的な歴史像を描く
日本列島では森林資源を様々な道具に作り変えてきた。用途論から脱して木器研究を考古学の技術史研究の立場から検討。新地平を開く。
貯蔵・調理・食事に使われた壺、鍋釜、鉢・坏などの土器。民族誌の比較に基づいて各器種の使い方を解明し、製作技術の工夫を描く。
「兵(つわもの)」誕生と勢力拡大の背景を、事件などから探る。〈関東〉としての自立に目覚め、古代社会の終焉に向かうさまを描く。
金属器文化はいかに発展したのか。生活に欠かせない利器や祭器など、加工技術や製品の使用方法に着目しながら、モノ作りを見直す。
卓越した軍事力を誇った坂東は、ヤマト王権から特殊な位置づけを与えられた。信仰や交通・交流、東北との関係から多面的に蘇らせる。
古墳の立地・規模・出土品などから、社会のあり方や変化、朝鮮半島との交流、豪族たちの実像を読み解き、東国古墳社会の実態に迫る。
近年、道路・駅家などの遺構が各地で発見されている。交通施設と交通に関わる技術から古代交通の様相を描き、その景観を考える。
古代、天皇から商人まで様々な人が旅をし、使節らが海を渡った。文学作品や記録から旅の実態を再現し、情報の伝達・広がりを考える。